興信所の浮気調査とは？
浮気カップルを尾行し、隠し撮りで写真記録していき、いつどこで何をしたという風に時系列で調査報告書にまとめてくれます。
写真の中には、ラブホテル出入りなど、男女関係に間違いない写真が含まれていなければなりません。
この報告書は裁判になった場合に証拠として提出することも可能です。
もちろん、離婚は考えていなくて、浮気をやめさせたいだけの人も多いでしょう。
また、実際には離婚のほとんどは話し合いと調停で解決され、離婚裁判に至る場合は少数です。
しかし、どう転んでも戦える材料を持っていれば、終始強気で交渉できます。
写真以外の証拠は必ず存在するとは限らず、また入手に違法な手段が必要になることが多いです。
メールや録音は偽造や本人特定の問題があり、証拠にはなりにくいです。
相手に浮気を白状させる上でも、男女関係が明白な写真ほどわかりやすいものはありません。
だから、「浮気の証拠」＝「決定的シーンの写真」だと考えてよいです。
そして、それは腕のいい探偵に頼めば、入手できます。
証拠の品質が重要な理由
写真は人違いがありえない鮮明なもので、男女関係が明白なシーンでないとダメです。
あまりの生々しさに依頼者は傷つくかもしれませんが、それくらい白黒のはっきりした写真でないと後がこじれるのです。
- 暗くボケた写真で、顔がはっきりしない
- 異性と一緒に歩いているだけ
- 居酒屋で一緒に飲んでいるだけ
- ホテルに自家用車が停まっているが人が写っていない
こんな写真をぶつけても、相手は浮気を認めまないのが普通です。
あっさり白状してくれればいいが、予想外に強行に否定してきた場合、どうするか？
調査をやりなおして、もっとはっきりした写真を入手しようと思っても、すでに難しくなっています。
相手は尾行や張込みを警戒するようになってしまっているからです。
浮気調査は、相手が油断しているうちに進めて、最初の1回で成功させて、圧倒的証拠を入手すべきなのです。
それがうまくいくかどうかは、腕のいい探偵を選べるかどうかにかかっています。
探偵のスキルと装備
高崎市・前橋市をはじめ、群馬県一帯での浮気調査は、ほとんどが車両尾行になります。
これは鉄道利用者を徒歩尾行することが多い、埼玉県の浮気調査とは対照的です。
車両尾行は素人にできるものではありません。
後続車の車内はルームミラーでよく見えるので、1台で真後ろにつけたら、あっという間に発覚してしまいます。
そのため、一般車両を間に挟んだり、距離を取ったりしますが、そうすると今度は失尾（見失う）のリスクが上昇します。
そこで複数の車両でチームを組み、連携技で追尾していくのがプロの車両尾行です。
いろいろな車種・カラー・地域ナンバーの車両と業務無線を持っているかどうかは、車両尾行に強い興信所の判別ポイントです。
1台しか車がなく、友人の探偵の車を呼んできて、スマホで連絡を取り合っているような探偵に頼むのはやめておきましょう。