原一探偵事務所で2016年に取材してこのサイトを作りましたが、2018年9月5日に再び取材して、別の方々に同じテーマでお話を聞くことができました。
答えてくださったのは本社調査部のA部長とW次長。終了間際にM探偵も加わっていただけました。
尾行や張り込みに支障が出るので、顔写真はモザイク加工、名前にイニシャルにしています。
【(右から)A部長とW次長】
相手は決まって近場の人
・とにかく近場の相手が多い。工場内の同僚、学校関係(子供が同じサッカーチームとか)など。
・遠距離恋愛がよく見られる横浜などとは対照的。
・年配者はダンススクールの仲間との不倫も多い。パートナーが社交ダンスにハマったら、疑った方がいい。
・太田市はスバルの工場があってブラジル人工員が多い。相手は外国人の場合もある。
・近場の人間が相手なのに、バレるのを警戒して遠くで会ったりせず、近くで会う。
・会う頻度が多いため、泊りが少ない。
・調査成功率は高い。
合流後の行動はダイレクト
・ショッピングや飲食に行かず、直接しけこむことが多いのが特徴。
・女性と飲みに行く感覚がない。Hの時はHのみ。飲む時は飲む。飲んだ時はタクシーより代行運転の利用が多い。特に前橋。
・二人でぜいたくすることがない。既婚者同士が多いので、自由時間が限られていることもあるだろう。片方が独身というケースが多い都心と違う。
・行先はラブホテル、逢引き用に借りているアパート、愛人宅が代表的。
・しかし、カーセックスが非常に多いのも郊外ならでは。公園の暗がり、田んぼ道、駐車場などに駐車し、後部座席のカーテンを閉めて事に及んだりする。
【原一の探偵M氏】
・この日の取材の終わりごろにM氏が取材をしている部屋に来たので、インタビューを挿入した。
M探偵が語る群馬の浮気
・地方では教員同士の不倫が多く、調査結果はたいていクロである。
・長時間労働で親から圧力をかけられるためメンタルダメージが大きく、いっしょにいる時間が長い仕事であるせいだろう。
・同じ学校の同僚とは限らず、教育委員会などで知り合った他校の先生の場合もある。
・高校より小中の方が多く、小学校は特に多い。
・同年代同士の付き合いが中心。
・有休を取って旅行に行ったりする。
・PTAや地域の集まりで知り合った相手の場合もある。
・介護系の仕事も不倫が多い。
・裏の家の相手と不倫している例もあった。しかも両家の裏の暗い路地で会うなり激しく抱き合うのを暗視カメラがとらえたのだった。
・ついでに近隣県の話もすると、埼玉は調査がしやすい場所。マンションのセキュリティも緩い。これに対して都内や神奈川はオートロックやカードキーが多く、中に入れない。
・神奈川は調査が難しい場所。碁盤目でなく、入り組んだ道。車現場なのに車で入り込めないことが多い。そういう場合、立って張り込み、車はどこかに待機させることになる。当然、人数が必要になる。
・こういう場所なので、いったん失尾するとどこに行ったかわからなくなる。
・東京都内の場合、駅直結の建物が多いために探偵の人数が必要になる。